2010年3月1日月曜日

悲願の金メダル!

バンクーバーオリンピックももうすぐ終わりを迎えますね。

今日の話題は、オリンピックのトリビア。
「カナダにとって地元カナダで開催されるオリンピックで金メダルを獲得することは悲願であった」というお話です。

過去のオリンピック大会の記録を紐解くと、オリンピック大会の開催国が金メダルを獲得できなかった大会は夏冬合わせて3大会あります。

1つ目はカナダで夏冬通じてはじめて開催された1976年のモントリオールオリンピック(夏季)。
この大会でカナダは5個の銀メダルを獲得するものの、金メダルには届きませんでした。実は、オリンピック開催国が地元開催のオリンピックで金メダルを取れなかったのは、これがオリンピック史上初だったそうです。つまり、カナダにとっては「オリンピック開催国」という栄誉と、「開催国初の金メダル無し」という不名誉を同時に背負うことになってしまったのです。

2つ目は1984年のサラエボオリンピック(冬季)。当時は開催国はユーゴスラビアと呼ばれていました(現在はボスニア・ヘルツェゴビナ)。ユーゴスラビアがこの大会で獲得したのは銀メダル1個のみ。やはり、あと一歩でした。

そして3つ目は1988年のカルガリーオリンピック(冬季)。開催国カナダは銀メダル2個でまたもや、あと一歩でした。また、2大会連続開催国金メダルなしという結果となりました。

オリンピック開催国が「地元開催で2度も金メダル無しに終わった」という事例は、後にも先にもカナダしかありません。したがって、今回のバンクーバーは並々ならぬ思いで望んだことでしょう。

結果は言わなくてもわかるかもしれませんが、2月28日時点で金メダル13個、銀メダル7個、銅メダル5個。見事、金メダルを獲得しました。

特にカナダに初の地元開催での金メダルをもたらした、フリースタイルスキー男子モーグルのアレキサンドル・ビロドー選手は、カナダの歴史に名を残す大偉業を成したといえるでしょう。

更に、2月28日時点でカナダの金メダル獲得数ランキング1位がほぼ確定となり、初の地元大会での金メダルと、金メダルランキングで金メダルを取ったという2つの名誉をバンクーバーの地で獲得することになったことも付け加えて、今日はこの辺で。

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